一通り、車両の説明を受けた後(ぱーしーはよく訳が分からないが・・・、抽選会が始まった。鉄道ファンの嗜好に疎い私はてっきり八王子支社管内の名産物が景品かと思っていたが、この列車の運行表など鉄道グッズが主であった。三鷹フリークの私としてはせめて「三鷹電車区長賞」か「三鷹駅長賞」を頂きたかったが、ビニールシートが当たる。まぁ、仕事柄使うしとりあえずほっとする。(^。^)
日野駅を過ぎたあたりで「209系950番台新型通勤電車登場記念弁当」が配られる。さすが、こういうネーミングをつけるだけあって”日本レストランエンタープライズ”(*4)製であり、包み紙は主催者である「鉄道友の会東京支部」の方がPCで作られたものである。(しっかり2枚持って帰る。柄は、3000円のイオカード(*5)と同じで少し前の209系と今回乗った新型の”6door”シール付きの電車が仲良く並んでいるものである。) 中身はエビフライなど何の変哲もない普通の弁当であったが、よそで皆と一緒に食べる弁当はおいしい!!
どうせなら車両の正面を形どったかまぼこなどがあればなお良しと思ったのは、私だけであろうか。(私は実に食べ物には弱い。正直いって参加するのも急な話なので迷ったが、この弁当、行かなければ一生食べられないと思ってしまったのも恥ずかしながら事実である。)
ついに三鷹電車区へ。私は、思わずこんな和みスポットを見つけシャッターを切った。
(三鷹市って鯉、多くないです??)
すると、職員の人が出てきて「えさやったら来るでしょう。」と言って餌を撒いてくださる。
(しかし、パーシーが気に食わないのか餌を無視して泳いでいる。)
質疑応答の時間・・・・2000年問題やシートの座り心地の問題などを質問されていた。
シート、たためる方の分がなぜか座り心地いいんですね。(謎)
最後に、記念撮影と各自撮影及び運転台の見学などがあった。
(さすが、運転台は高いねぇ・・・・降りる時は手伝ってもらう。)
この日のために「パノラマ・エクスプレス」や特急の何やらが来ていて、皆、自慢のカメラで撮影に夢中。
ガタンゴトンガタンゴトン・・・・・
もしや我が愛しの中央特快?!そう思っても留置されている電車があって、ここからは御姿を拝む事が出来ない。
「中央特快は豊田か武蔵小金井(*5)じゃないといないよ。」とさっき言われたのを思い出す。
朝とはうって変わっていい天気、冬には珍しく日向ぼっこに最適な一日だった。
ちなみに、「中央沿線通信」の東京駅での中央特快はこの日に撮ったものである。
(用語解説)
*1
禅林寺:森鴎外や太宰治が眠る三鷹市の名所の一つ。
*2
例の場所:太宰治の墓。私はファンではないのだが、行けない人の事を思うとつい・・・。
*3 高尾ざんげ:昔は新潮社で出ていたそうだが絶版に。太宰の解説の方が有名になっている。(実は言うとまだ私も読んでない)
*4 日本レストランエンタープライズ:最近名称変更した元「日本食堂」。JRの食堂車で作る料理はこの会社が作ったものらしい。
*5 豊田か武蔵小金井:オレンジの電車が生息する車庫。利用される方でお暇な方は電車の側面の端を見て欲しい。「八 トタ」はJR−E八王子支社の豊田電車区、「八 ムコ」は同武蔵小金井電車区配属という意味である。
(お願い)少し時間が空いてしまいましたので、記憶が定かではない部分もあるかと思います。間違いその他ありましたらご指摘くださいませ。